データ入力で副業っておすすめ?メリット・デメリット・コツなど

データ入力ってどんな副業?

データ入力の仕事は、パソコンを利用して文字や数字などを入力していく仕事です。主に企業が多く利用しているソフトであるWordやExcel、または企業独自のWebフォーマットなどに情報を入力していく作業となります。

入力していく文字列は日本語だけでなく、英文や数字のみであったりと、職場によって様々に変わってきます。データ入力の仕事を複数人で行い、それぞれのデータ入力の内容を参照してミスをチェックするシステムなどもあります。

一般的には、ディスプレイを見ながらの作業となるため、手元のキーボードの位置を正確に覚えて作業が可能なブラインドタッチの技術が必要となります。データ入力の仕事はミスなく正確に文字を入力する事が最重要であり、熟練度が高まるにつれてスピードと精度は格段に上昇していきます。

メリットとデメリット

メリット

・様々な仕事に必要となるスキルアップとして有効
・パソコンの環境があればどこでも仕事ができる
・仕事の時間制限がないため希望の時間帯に作業ができる
・通勤時間に時間を取られずに仕事ができる

デメリット

・会社勤務と比較して時間あたりの給料が少ない
・安定した仕事の量が得られない可能性がある
・指先にダメージが蓄積して腱鞘炎となる可能性がある

どこでも仕事ができる

最も大きなメリットは、どこでも作業ができるという部分です。決められた時間に出社する必要がないため、通勤ラッシュでストレスを感じることもなければ、出かけるための支度をする必要もありません。

スキルがつく

データ入力はパソコンで仕事をする基本的な仕事となるため、今後どのような企業で仕事をするときでも、データ入力の仕事で得た経験がプラスに働く可能性は大いにあります。

稼ぎが安定しない場合がある

副業としてデータ入力の仕事を受ける場合は、会社勤務で給料を頂く場合よりも報酬は低くなる傾向があります。また、各企業からのアウトソーシングとなるため、自分が仕事をしたい時期に十分な量のデータ入力の仕事が見つからない可能性があります。

こんなサラリーマンにおすすめ!

タイピングが早い人

最重要なスキルはタイピングのスピードとなるので、日頃から文字入力に慣れている人に向いています。毎日ブログなどをで文字入力をしている人に取っては、楽な仕事となる可能性があります。

正確さが求められる仕事が得意な人

文字入力した結果を確認する作業もあるため、チェック能力の高さも求められます。集中力や技術力が大事な仕事ですが、慣れていけば誰でもスピードや正確性は高まります。コールセンター業務などでのデータ入力の作業の場合には、タイピング作業をしながら電話で対応が出来る人を重宝するため、複数の仕事を正確にこなせる対応力も重要となります。

どれくらい稼げる?

時給1,000円くらい狙える?

自宅でクラウドソーシングのスタイルでデータ入力の仕事をするなら、タイピングのスピードを考慮して、時間あたりの報酬で1,000円を下回らない仕事だけを受けることができます。

どんなデータをどこに入力するのかを理解する時間も必要になります。そのため実際にデータ入力作業にかける時間は作業時間の全てではありません。依頼内容がわかりやすいこと、決められたフォーマットがあることなども、時給を上げるために必要なことです。

月給5万円くらい狙える?

割に合う仕事が多くない場合もあります。その場合は時給換算して高い仕事ばかりを選ぶのではなく、臨機応変に安い仕事も拾っていくことが必要です。時給平均にすると800円以下になってしまうこともあるかもしれません。平日毎日1時間、土日は5時間ずつ、週に15時間仕事をすれば、自宅にいながら月に5万円くらい稼ぐことができます。

どうやって始めるの?

始めるためのステップ

仕事を探す
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仕事を受ける

クラウドソーシングサービスがお手軽

クラウドソーシングサービスに登録するとお手軽に始めることができます。データ入力の仕事の内容を確認して、お気に入りの仕事が見つかればアカウントを取得し、すぐに仕事を始めることができます。

まずは、簡単そうな仕事で慣れていき、正確性とスピードが高まってきてから、作業量が多い時給効率のよい作業を探していくと効果的です。

<参考>
ランサーズ
クラウドワークス

家以外でもできる

家に仕事を持ち込みたくないという人は、会社帰りなどに立ち寄って仕事をするスタイルがおすすめです。ネットの求人募集ポータルサイトでデータ入力の求人を探すことができます。「副業OK」など、副業前提で募集しているものに応募するとよいでしょう。

<参考>
フロムエー