もくじ
せどりってどんな副業?
商品を安く手に入れて高く売るという、いわばビジネスの基本とも言える仕事です。
メジャーなのが本のせどりです。古本屋などに置いている本の中には、価値が高いものが眠ってることがあります。それを発掘して、安く購入して、価値が正当に評価される場所で売却すると、その差額分が利益として入ってきます。
本の他にも家電やブランド品など、様々なものをせどりの対象商品にすることができます。世の中に流通している商品全てが対象になると言っても過言ではないです。適正価値よりも下がっているものを見つけて、適正価値で売却出来るかがポイントになります。商品に対しての目利きが重要になります。
最近ではネットを利用して中古市場での商品価格をチェックすることができます。なので目利き能力が無かったり、知らないジャンルの商品だったりしても市場相場を確認可能することができます。もともと詳しいジャンルがあれば稼ぎやすいですし、詳しくないジャンルでも調べていくうちに売れ線が見えてきて稼ぎやすくなります。比較的簡単に開始出来るビジネスがせどりと言えます。
メリットとデメリット
メリット
・初期投資額が低い
・詳しい知識が無くても始められる
デメリット
・根気よく商品を探す必要がある
・梱包や配送の手間がかかる
始めるリスクが小さい
せどりは商品を安く仕入れて高く売る仕事です。買う商品や数は自分で自由に決めることができます。買い込みすぎて在庫を抱えるのが怖い人は、試しに本1冊を仕入れるだけでもよいのです。その場合、投資額は1,000円以内に収まるでしょう。仮に売れなくて損をしたとしても1,000円の損で済むのです。
初めは慎重に少しずつ仕入れて、慣れてきてコツをつかんだら効率的に大量に仕入れるなど、自分のスタイルに合わせてリスクをコントロールすることができるのです。
儲かる商品を根気よく探す
せどりは利益がでる商品を仕入れないと儲かりません。すぐにそのような商品が見つかればよいですが、なかなか見つからない場合もあります。利益が出ない商品は仕入れても稼げません。良い商品が見つからない場合でも根気よく探し続ける必要があります。
こんなサラリーマンにおすすめ!
小銭でいいからコツコツ稼ぎたい人
せどりは小銭を稼げればいいやという気軽な気持ちの人に向いています。小銭を稼ぐのはそれほど難しいものではありません。例えば会社帰りに古本屋に寄ってせどりとして利益が出るものを買い集めるだけでも利益が産まれるものです。ネット検索して適正価値より下がっているものを購入し、それを転売しても利益にすることができます。数百円や数千円程度の稼ぎであれば、本業の隙間時間に産む事は可能になります。
自分のペースで副業をしたい人
小銭でもいいからコツコツと稼ぎたい人は平日の会社帰りだけ、がっつり努力してでも収入を増やしたい人は休日にも店舗巡りをするなど、どれくらい稼ぎたいかに合わせて仕事のペースを決めることができます。
休みたい時は休んで、稼ぎたい時には稼げるせどりは、手軽に副業をやってみたい人にとっては非常に良い副業です。労力的な負担も少ないので、あと少しの収入があれいいなと思っているサラリーマンには強い味方です。
どれくらい稼げる?
月給 数千円から数百万円まで幅広い
会社帰りに古本屋に寄って仕入れをするような小規模なせどりの場合、狙える利ザヤは数百円程度になります。どれくらいの頻度で仕入れるかにもよりますが、ちょっとしたお小遣い程度の収入になるでしょう。
いっぽう海外から大量に商品を輸入する、バイトを雇って集団でやるなど、大規模にやって大きな利益を狙う人もいます。副業でせどりを始めたものの、本業を超える収入になってハマってしまい、サラリーマンを辞めて本業にしてしまったという人も世の中にはいます。
仕入れる頻度や規模、目利きが効く得意ジャンルがあるかどうかなどによって稼げる金額は大きく違ってきます。得意ジャンルが利ザヤの大きな商品の場合だと一度の取引で大きな利益になります。いろいろな理由で収入に差が産まれてきます。稼げる金額は人によって大きく変わるのです。
どうやって始めるの?
ネットのショッピングサイトに登録する
↓
商品を仕入れる
↓
商品を販売する
ネットで売るのが効率的
仕入れた商品を売るのは、ネットを活用するのが効率的です。中古店やネット上で安く仕入れたものを、amazonやヤフオク等のショッピングサイトで売るのです。そのためには事前にamazonやヤフオクでアカウント取得して販売者として登録しておく必要があります。商品が手に入れば手続き方法に沿って出品し、買い手と結びつけば配送手続きを行って売買成立となります。
大手サイトを活用することで買い手を探す手間を省けます。仲介手数料を取られるというデメリットがありますが、自身で地道に買い手を探すよりも効率的であるといえます。大手サイトは集客力がずば抜けているので、需要がある商品にはすぐに買い手がつくのです。